出会い系サイトで電話をすることになったときに知っておきたいノウハウ

出会い系サイトで知り合った人から電話で話をしたいと提案されることもあります。
今までずっとメッセージだけだった状況から一歩踏み出せると心踊る思いになる人もいるでしょう。
ただ、電話をするときには注意しておかなければならない点もたくさんあります。
失敗してしまわないようにノウハウを身につけておきましょう。

初めての電話は慎重になろう

初めて電話を求められたときには本当にかけても大丈夫なのかと考えて慎重になりましょう。
必ずリスクを伴うものだという認識を持ってかけるかどうかを判断するのが重要になります。

電話の内容次第で縁が切れるリスクがある

今まで良い関係を築き上げることができてきた相手でも電話をかけた途端に縁が切れることもあります。
メッセージでは気が利いたことを言えても、直接話してみるといい加減な人だと思われてしまうこともあるからです。
きちんとした礼節を守って話せる人かを見極めたいと考えているケースもあれば、遊び相手を探したいと思っているケースもあります。
本当に目的も合っていて、自分の対応力も十分かどうかを考えてから電話をかけましょう。

詐欺の被害に遭うリスクがある

出会い系サイトには詐欺のリスクがあることが知られています。
電話のタイミングは被害に遭ってしまうケースがしばしばあるので注意しましょう。
リスクを低減するために確認しておくと良いのが以下の二つです。

・電話番号が疑わしくないか
個人の電話にかけるはずなのに090や080などの携帯番号ではないなど電話番号が疑わしいことはよくあります。
かけてみたら有料電話や国際電話で莫大な費用を請求されることもあるので注意しましょう。

・インターネットで検索して出てこないか
携帯番号のようであっても実は勧誘に使われている番号の場合もあります。
インターネットで電話番号を検索してみて出てこないかを確認しましょう。
被害に遭った人が番号を公開していることがあるからです。
また、電話番号の発信元についての情報サイトもあるので登録されている番号ではないかを調べておくと安心です。

かけるときの確認事項

大丈夫そうだから電話をかけてみようという場合にも事前に本人と確認しておくと良い点があります。
トラブルにならないためには何を決めておくと良いのかを知っておきましょう。

かけるタイミングを決める

今すぐに電話して欲しいというケースが多いですが、番号の確認などをするために別の日時にするのが無難です。
そのタイミングがいつが良いかを聞いてみて、かけるタイミングを決めておきましょう。

出なかったときの対応を決める

何度電話をかけても出てくれずに困ってしまうというトラブルもしばしばあります。
電話をかけても出なかったらどうするかについても打ち合わせをしておくのが賢明です。
留守電を入れておいて折り返し連絡をもらうといった手はずを整えておけば何度もかける苦労が無くなります。

被害対策も知っておこう

もし電話で何らかの被害に遭ってしまったらどうしたら良いかと途方に暮れてしまうでしょう。
被害対策についても知っておくと安心して電話をかけられるようになります。

運営会社に連絡しよう

何か被害に遭ったときにはまず運営会社に連絡しましょう。
当事者間のトラブルについては対応しないのが基本ですが、相手への忠告やアカウント停止などをしてくれることもあります。

消費生活センターや弁護士に相談しよう

大きな被害に遭ってしまった場合には消費生活センターや弁護士に相談するのが有効です。
クーリングオフや損害賠償などで対応してくれる可能性があるので、問題が発生したときにはすぐに連絡してみましょう。

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